★認識すべき一つの真実★


2021年を通じて気付かされた真実とは…

 

★認識すべき一つの真実★

 

 

 皆様は”アフターコロナ”という言葉を聞いて、どのような未来を想像されますか?

2020年末や2021年始頃にはメディア等において、今年中頃にはワクチン接種が進みコロナ以前の生活に戻ると予測されていました。しかし実際は緊急事態宣言こそ解除されたものの、2021年末における私たちの生活や行動様式はコロナ以前のものとは全く別物です。このコロナ禍において感染拡大防止のためデジタル化が急速に普及し、人々のデジタル化に対するマインドは激変しました。この先どのような未来が待っているかは誰にも分かりませんが、現段階で断言できる事がひとつあります。それは…

 

❖今後コロナ以前の状態に戻ることは絶対にない❖

 

 このコロナ禍において皆様の会社において、どのような変化があったでしょうか。WEB会議やテレワークの導入、間引き出社や食事会の中止等、感染拡大防止のための対策が取られ、最初の段階では戸惑いの声があったにせよ現在では既に私たちの生活の一部として浸透しています。このコロナという歴史的な事案は私たちの生活スタイルどころか人々の価値観までも大きく変化させてしまったのです。

 人々の価値観の変化を表す非常に興味深いデータがあります。以下のデータは野村総合研究所(NRI)が2021年10月18日に発表した「日常生活に関する調査」の結果で、コロナ終息後の消費価値観や生活行動の把握を目的としております。


 2020年頃の人々の考え方について思い起こしてみると、その当時はまだ「もうすぐ元の生活に戻れる」や「コロナが収束したら色々遊びに行きたい」といった声が多かったように思います。しかしこのコロナが長期化するにつれ、完全なコロナの収束という考え方は少数派になり、今後も何らかの形で感染症と向き合っていく必要があるという価値観に変化しました。では今現在の私たちの生活を客観的に見た場合、不便なことばかりなのでしょうか。

 

価値観の変化がもたらしたもの

 

 現在、私たちは外食・旅行・買い物等の消費活動に対して以前のように積極的な姿勢は難しいのが現状です。家の外で行うアクティビティはそのほとんどが感染拡大防止の観点からネガティブに受け取られてしまいます。活発な消費活動を好む人々にとってはストレスフルな環境であり、また企業にとっても先行き不透明な時代における経済活動は大変困難であることは間違いありません。

 ただその一方で公私ともにデジタル化が急速に推進されたのも事実です。WEB会議やリモートワークが多くの企業で導入されたことにより、通勤や移動に時間を費やす必要が無くなり、重要度の高くない出張や接待も劇的に少なくなったことにより、ある一定の人々のストレスや経費は大幅に削減されたことも事実です。

 

デジタル化と効率化

 

 このコロナ禍におけるデジタル化により、私たちの生活にテクノロジーが加速度的に浸透しました。今まで非常に効率が悪く無駄であった行動が排除され、結果として人々がデジタル化による高効率化というメリットを享受する結果になりました。

 例えばWEB会議の普及により遠方の顧客や自社メンバーと面談や会議が可能になりました。これにより旅費や接待費等が大幅に削減されるとともに、時間的拘束も限りなく少なくなりました。開始当初は戸惑いも聞かれましたが、現在ではその利便性や効率性を多くの人々が理解しているため、もう過去のスタイルに戻したいと思う方はほぼいないでしょう。

 また書類作業やデータ管理作業もデジタル管理が進んでいます。まだまだFAXや紙ベースでの作業は多いとはいえ、データ管理や顧客とのやり取りをクラウドを介して行う企業も増加しているようです。紙ベース作業とデジタル作業の作業速度を比べれば、数倍の差があることは一目瞭然です。

 ロボット等の導入による自動化も注目を集めています。コロナ禍において職員が出勤できない場合の対処方法として省人化が推進されるのは当然の流れです。また自然災害大国である日本において、災害発生時に職員が出勤できないリスクの対応策を打つ場合、ロボット等による無人化以外に大きな打開策はありません。

 上記の事例はこれまで日本が効率化の必要性を理解しながら全く改革出来ていなかった事例ばかりです。それらがこのコロナ禍で強制的に高効率化へと変化せざるを得ない状況になり、結果的に人々がその利便性を実感することになりました。

 

今後の生活

 

 残念ながら将来を完全に予測することは不可能ですが、デジタル化や自動化は加速度的に進化していくことは間違いありません。なぜなら現在日本が抱える様々な社会問題は、テクノロジー導入によるデジタル化や自動化でしか解決出来ないからです。コロナ感染症拡大や人手不足、低生産性や低賃金等、日本が抱える多くの問題は全てを高効率化することで解決もしくは改善されるものばかりだと考えます。上記で述べましたがこれらの問題は今まで日本が全く改革出来なかった問題ばかりですが、このコロナ禍は私達にとって絶好の改革のチャンスでもあります。私達を取り巻く環境が更に厳しさを増す中、様々な社会問題に係る制約がある中で技術導入により常に効率化を追求する企業のみが生き残る時代になるでしょう。今回のコロナ騒動によって私達は効率の追求及び無駄の排除について再認識させられたようです。

 

 それでは下記に私達の機械をご紹介します。どの機械も業務効率化のために設計されているものばかりであり、感染症拡大防止及び将来の自動化に取り組む皆様のお手伝いが可能だと確信しております。これを機会にカタログ等をお見通し頂き、皆様のご意見やご質問を頂ければ幸いです。

 

今回ご紹介する機械

①Baker-Bot:ベイカーボット

②MultiStation:マルチステーション

③Compact:コンパクト

④HopperTopper:ホッパートッパー

ご紹介する機械


★日本初上陸★

BAKER-BOT:ベイカーボット

これこそ食品業界の未来!

充填からトレー運搬まで全てをこなす最強マシン

 

タスクをプログラミングすることにより、各種充填作業やトレー運搬等を行います。

近い将来、食品業界ではこのようなロボットが大活躍すること間違いありません。

 

【特徴】

 

❶安全性

Baker-Botは協働ロボットですので作業員のすぐ隣において稼働できます。

保護ケージ等は必要ありません。

 

❷移動力

Baker-Botは固定式ではないので、他の生産ラインへ作業員の手により移動させることが出来ます。

 

❸柔軟性

Baker-Botの操作は本体のインターフェイスとLANケーブルで接続されたタブレットで行います。

どちらも簡単に直感で操作できるようデザインされており、スマートフォンを操作出来る方ならBaker-Botも問題なく操作できるでしょう。

 


充填作業の一例

トレーハンドリング作業の一例


当社ベストセラー万能充填機!

約100種類のアタッチメントと4つのモデル食品業界デポジッター

 

 

製品・生産量・使用形態に合わせてカスタムが可能です。

液体や粘性の高いもの、固形物の有無に関わらず幅広くお使い頂けます。 

COMPACT:コンパクト

【特徴】

 

❶対応力

Compactは4種類のモデルが存在し、更に約100種類のアタッチメントにより使用環境に最適なカスタムを行うことが可能です。

 

❷整備性

Compactは部品点数が非常に少なく、電力を使用しないため90%の部品は水洗い可能です。組立・分解・清掃の作業に時間をかける必要はありません。

 

❸正確性

Compactはシンプルな構造・コンパクトなボディにも関わらず正確な充填が可能です。7~530mlの幅広い範囲をカバーします。

 



Multi Station:マルチステーション

小さなスペース大きな成果!

液体~固形物〜粘体まで幅広い製品に対応

 

 

高速&同時多連充填による業務効率の向上多連装ノズル及びコンベヤ搬送により省スペース&高効率化を同時に実現します。

そのコンパクトなボディは設置場所を選びません。

 

 

 

【特徴】

 

❶省スペース

MultiStationはコンパクトなボディで如何に作業効率を最適化出来るかを念頭に設計されております。設置場所に悩む必要はありません。

 

❷高速大量生産

MultiStationはその特徴から短時間での大量生産が可能です。

ノズルの変更&調整により様々な用途に対応可能となっております。

 

❸操作性

MultiStationはボディにタッチパネルを搭載しております。

直感的な操作で全ての機能をお使い頂けます。



Hopper Topper:ホッパートッパー

充填物をホッパーへ無人搬送!

自動供給・省人化のための搬送システム体から粘体まで、高速移送ポンプ

 

センサーが自動で残量を識別し自動で製品を搬送します。

これまでの重労働を大幅に削減、現場の作業環境を劇的に改善します。

 【特徴】

 

❶全自動

HopperTopperはホッパーに設置する残量センサーにより常にホッパー内の水位を保ちます。

 

❷整備性

HopperTopperは非常にシンプルな構造で設計されており、組立・分解・清掃を極めて短時間で完了することが出来ます。

 

❸融通性

昇降機能・移動能力が備わっており、今まで必要であった作業員による手搬送は限りなく必要なくなります。



 

★2021年も本当にありがとうございました★

 

 今年も早いもので最後のメールマガジンとなりました。この激動の時代において多くのお客様より商いを頂ける事は何よりも喜ばしいことだと実感させられます。 来年はどのような年になるかはまだ分かりませんが、企業として常に挑戦をする姿勢だけは忘れたくないものです。弊社の取扱う機械も来年は様々なアップグレード等が予定されておりますので、またこのメールマガジンでお知らせさせて頂きたいと思います。もし気になる機械や現場でのお困り事があれば、ぜひ一度お問合せ下さい。皆様の効率化のお手伝いが出来る機会があるかもしれません。

 

 皆様、今年もUnifillerJapanに多大なるご支援頂きまして本当にありがとうございました。来年も皆様とともに成長していく企業でありたいと思います。弊社のサービスや機械等に関するご意見ご感想がございましたら、ぜひお教えください。

 

 それでは皆様、年末までの残りの業務期間中もご安全に!

 

 情報処理/海外担当

奥 献吾

アンケート/製品に関するお問い合わせ

製品についてのご質問・お問合せを本フォームにて受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。